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タイヤを長持ちさせる方法|タイヤメンテナンス【5のポイント】

タイヤを長持ちさせる正しいメンテナンス方法をまとめたページです。

せっかく買ったタイヤを少しでも長持ち&良好な性能を保ったまま使用するために気を付けるべき5つのポイントをまとめました。

この記事を書いた人

・タイヤクラス運営者

・タイヤ業界歴9年目(小売・卸売経験)

・タイヤの流通に詳しい

ニワトリ先生
目次

新品タイヤの慣らし走行

タイヤを新品に交換したら必ず慣らし走行をしましょう。タイヤの慣らし走行とはタイヤ本来の性能が発揮されるまでのウォーミングアップのことです。

タイヤ新品時は製造上の都合で表面が少し硬くなっています。この硬さが取れるまでは特に雨の日滑りやすいので注意が必用です。

慣らし走行をすることで以下メリットが得られます。

  • タイヤ本来の性能が発揮できる
  • タイヤを長持ちさせる
  • 新旧タイヤの性能差に慣れる

慣らし走行の方法は以下の通りです。

サマータイヤ

  • 時速80km/h以下のスピード走行
  • 100km以上の距離を走行

スタッドレスタイヤ

  • 時速60km/h以下のスピードで走行
  • 100~200km以上の距離を走行

タイヤの慣らし走行中は特に雨の日滑りやすいので以下の行動は控えてください。

  • 急ハンドル
  • 急発進
  • 急ブレーキ

慣らし運転について詳しくは「新品タイヤの慣らし走行が必要な理由|距離目安や注意点など解説」を参照ください。

月1回のタイヤ空気圧点検

タイヤの空気圧は月に1回は点検しましょう。

実はタイヤの空気圧は走行していなくても徐々に減っていきます。ゴムの分子のすき間から酸素などの分子がすり抜けて外に出てしまうのです。

タイヤ空気圧は1ヶ月に5〜10%減ってしまうので月1回の空気圧点検が必用。

空気圧が減った状態が続くと以下デメリットが起こります。

  • 偏摩耗が起きる(性能が悪くなる・異常振動発生・寿命が縮む)
  • 燃費が悪くなる

極端に空気圧が減った状態が続くと最悪の場合タイヤが破裂する恐れもあります。

詳しくは「タイヤの空気圧点検頻度は月1必要!空気圧が減ると最悪破裂!?」を参照ください。

空気圧は以下の店舗で無料でチェックできます。

自分で無料で空気圧チェックできる場所
  • ガソリンスタンド
  • カー用品店

給油や洗車のついでに空気圧点検できるのでガソリンスタンドがおすすめです。

タイヤの空気圧の見方、調整の仕方がわからない方はこちらの記事を参照ください。空気圧点検の仕方を画像付きで分かりやすく解説しています。

あわせて読みたい

(作成中)【初心者向け】タイヤ空気圧の入れ方をプロが解説|スタンドで簡単

5000kmに一回タイヤローテーション

タイヤローテーションとはタイヤの装着位置を変える事です。タイヤローテーションをすることで変な溝の減り方を防ぎ、溝の減り方を4本均一にすることが出来ます。

以下走行距離目安でローテーションをしましょう。

サマータイヤ

  • 約5,000kmに一回

スタッドレスタイヤ

  • 約3,000kmに一回

タイヤローテーションをするメリットは以下の通りです。

  • 偏摩耗を防ぐ(性能悪化を防ぐ)

  安心してドライブできる

  • タイヤが長持ちする

  経済的

詳しくは「タイヤローテーションが必要な理由は?費用相場や無料にする裏技公開」を参照ください。

タイヤのお手入れ・洗い方

タイヤを洗う時は洗剤を使わずに水で洗いましょう。

タイヤの表面は紫外線などから身を守るために老化防止剤で覆われています。洗剤でタイヤを洗うと老化防止剤を洗い流してしまいます。

老化防止剤はタイヤ内部から染み出てきて再度タイヤ表面を覆いますが繰り返すうちに老化防止剤が尽きてしまいます。結果的に水洗いよりも早く劣化してしまいます。

タイヤワックスを使う場合は以下の点に注意してください。

  • 水性のタイヤワックスを使う
  • 高頻度で使わない

油性のタイヤワックスに含まれる石油系溶剤はタイヤの劣化を早めてしまいます。

詳しくは「(作成中)タイヤを長持ちさせる正しいお手入れ方法|洗い方・ワックスの注意点」を参照ください。

あわせて読みたい

(作成中)紫外線だけじゃない!?タイヤのひび割れの原因と対策をプロが解説

スタッドレスタイヤの保管方法

雑なタイヤ保管方法だとタイヤの寿命を縮めてしまうかもしれません。

タイヤを長持ちさせるためにも家で保管する際は以下の点に気を付けましょう。

保管場所
  • 直射日光のあたる場所を避ける
  • エアコンの室外機の近くに置かない
  • 雨風をしのげる場所に置く
タイヤの置き方
  • 輪積み(平積み)する
  • 地べたに置かない(屋外の場合)
保管する時のポイント
  • タイヤの空気を少し抜く
  • タイヤワックスを拭き取る
  • 濡れた状態で袋に入れない

詳しくは「(作成中)【正しい】スタッドレスタイヤの保管方法|タイヤ販売のプロが解説」を参照ください。

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